お知らせ
当組合が設立より4年半に渡って推進してきた研究事業の成果発表会を「ROBOCIP研究成果報告会~人とロボットとの協働社会を目指して~」と題して、以下の要領で開催いたします。
(本研究事業は国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「革新的ロボット研究開発基盤構築事業」の一環として同機構の助成を受けております。)
どなたでもご参加いただけますので、ご希望の方は以下の回答フォームにご記入の上、お申し込みください。
皆様のご参加をお待ちしております。
【日時】2025年2月27日(木) 10:00~19:00(展示は17時まで)
2月28日(金) 10:00~16:00
【会場】CO-CREATION PARK – KAWARUBA 内
羽田イノベーションシティ Zone-B 2階
京浜急行電鉄・東京モノレール「天空橋」駅直結
アクセスはこちら(外部リンク)
★ご参加について:事前登録をお願いします。
当会場では顔認証システムを採用しており、ご来場いただく方には事前に顔認証登録をお願いしております。
下記URLより事前にご回答を頂きますと、ご指定のメール先に顔認証登録案内メールを送付いたします。
回答フォーム
※上記フォームは2月21日(金)午後5時までご利用可能。
それ以降のご登録及び事前登録が出来なかった場合は当日入場口で入場手続きを承りますが、スムーズなご案内のため事前登録へのご協力をお願いいたします。
タイムスケジュール
- 2月27日(木)
- 10:00 開場、展示開始
- 11:00 セミナー開始
- 12:30 ご挨拶
- 17:00 展示・セミナー終了
- 17:00 KAWARUBA見学ツアー、懇親会
- 19:00 終了
- 2月28日(金)
- 10:00 開場、展示開始
- 11:00 セミナー開始
- 16:00 展示・セミナー終了
※両日ともに途中参加・途中退出可能ですのでご都合のよい時にお越しください。
KAWARUBA見学ツアーのみ、懇親会のみのご参加も可能です。
展示・催しについて
- セミナー
- 2月27日(木) 11:00 -17:00
- ハンドリング・汎用動作計画技術
- 遠隔制御技術
- センサ応用技術
- 2月28日(金) 11:00 -16:00
- ハンドリング・汎用動作計画技術
- 遠隔制御技術
- ロボット新素材技術
- センシング技術搭載エンドエフェクタ紹介(パナソニック社)
- 発表予定機関(五十音順)
- 追手門学院大学
- 大阪大学
- 岡山大学
- 京都工芸繊維大学
- 神戸大学
- 産業技術総合研究所
- 製造科学技術センター
- 千葉工業大学
- 筑波大学
- 東京科学大学
- 東京大学
- 東京都立大学
- 名古屋大学
- パナソニックホールディングス
- 広島大学
- 武蔵野大学
- ROBOCIP
- 展示(実機デモを含む)
共同研究機関等の研究者の方の取組み内容を中心に、約20セッション予定。 (各回約15分)
時間割・詳細テーマは後日、本ページにてご案内いたします。(随時更新予定)
下記の研究成果を組み込んだ展示・デモを行います。
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ハンドリング関連技術
自律的ハンドリング動作生成に向けたワークの高精度3Dモデル生成手法、ハンドリングパラメータ生成手法、及び印刷型圧力分布センサと組み合わせた柔軟物等のティーチレスハンドリングデモ
汎用動作計画
実際の環境を認識しての、データベース登録情報を活用したロボット動作計画自動生成手法と商品棚での商品整列を行うデモ、及びトラブル発生時の遠隔からの復旧作業デモ
遠隔制御
一般回線で国内2拠点及び米国1拠点を接続したロボットの遠隔制御デモ
新素材応用研究
軽量化・消費電力削減に向けての取り組み紹介と試作評価したリンク供試体の展示
センサ応用研究
各種センサ実装用伸縮配線技術の展示、及び印刷型圧力分布センサや柵レスに向けての近接センサ活用ロボットデモ
ポスター発表
研究開発テーマ紹介(共同研究機関及び弊機構)
KAWARUBA見学ツアー・懇親会
2月27日(木) 17:00~19:00 KAWARUBA内
(参加費無料、どなたでもご参加いただけます。見学ツアーのみ、懇親会のみのご参加も可能です)
※見学ツアーは30-40分程度で、実機デモ見学等も含まれております。
国際ロボット展iREX2023に出展いたします。
現在取り組んでいるプロジェクトの成果や取り組みについて産業用ロボットによるデモンストレーションも交えてご紹介します。
皆さまのご来場をお待ちしております。
日時:2023年11月29日(水)~12月2日(土) 10:00-17:00
※オンラインサイト(外部リンク)は2023年11月22日(水)~12月15日(金)まで公開
閲覧には登録が必要です
場所:東京ビッグサイト 東館7ホール(NEDOブース内)
公式サイト:2023国際ロボット展
【展示内容】
- システムインテグレーションのDX (データ自動生成)
- システムインテグレーションのDX (ロボット自律動作)
- 遠隔制御用通信システム
- ロボットへの軽量素材適用とセンサ活用
この度、当組合の研究事業「産業用ロボットの機能向上・導入容易化のための産学連携による基礎技術研究」が、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募事業「革新的ロボット研究開発基盤構築事業」の一つとして採択されましたのでお知らせいたします。
詳細は以下をご覧ください。
リリース全文 (PDF ファイル 387KB)
川崎重工業株式会社(代表取締役社長執行役員:橋本康彦)、株式会社デンソー(取締役社長: 有馬浩二)、ファナック株式会社(代表取締役社長:山口賢治)、株式会社不二越(代表取締役社長:坂本淳)、三菱電機株式会社(代表執行役執行役社長:杉山武史)、株式会社安川電機(代表取締役社長:小笠原浩)の6社は、産学連携により産業用ロボットの基礎技術研究を行う「技術研究組合 産業用ロボット次世代基礎技術研究機構」【略称「ROBOCIP」(ロボシップ)】を設立しました。
1. ROBOCIP 設立の背景
産業用ロボットは、自動車産業や電機・エレクトロニクス産業で数多く導入されており、その技術は製造業を発展させていく上で欠かせない基盤技術です。近年では労働力不足を背景に、食品加工や物流などサービス分野における産業用ロボットの活用も着目されており、産業用 ロボットの市場は拡大が見込まれています。一方で、産業用ロボットの基礎技術研究分野では未知・未解明な領域が多く、さらなる裾野の拡大と研究の深化が求められており、また、かかる研究に携わる人材の育成も急務です。しかしながら、ロボットメーカーにおいて基礎技術研究に割くことができるリソースが限定的であるという課題がありました。
2. ROBOCIP 設立の目的
産業用ロボットの基礎技術研究分野において、ロボットメーカー各社が連携することで、単独で行うよりも研究規模・内容を拡大・深化し、SDGs (Sustainable Development Goals)に則った技術革新の基盤を強化することを目指します。また、産学連携して研究を進めることで、知識の共有化を図ります。
3. 研究内容
基礎技術研究分野の3つの研究項目(「モノのハンドリング及び汎用動作計画に関する研究」、「遠隔制御技術に関する研究」、「ロボット新素材とセンサ応用技術に関する研究」)を定め、検証・評価を行います。各研究項目において、多品種少量生産現場をはじめとするロボット未活用領域においても対応可能な産業用ロボットを実現するための要素技術を確立することを目標とします。
さらに、各研究項目で得られた成果に基づき、実現場を模した環境での実証試験を行い、産業用ロボットのさらなる普及に資することを目指します。
【ROBOCIP の概要】
名称 | 技術研究組合 産業用ロボット次世代基礎技術研究機構 (ROBOT Industrial Basic Technology Collaborative Innovation Partnership (ROBOCIP)) |
所在地 | 東京都港区 |
理事長 | 榊原伸介(ファナック株式会社 ロボット事業本部 技監) |
組合員 | 川崎重工業株式会社 株式会社デンソー ファナック株式会社 株式会社不二越 三菱電機株式会社 株式会社安川電機 |
設立日 | 2020年7月10日 |